GW、おおむね好天 前半には山間部で急な雷雨も
日本気象協会は26日、大型連休期間(27日~5月6日)の天気予報を発表した。前半の3連休と後半の4連休は、おおむね晴れる見込みで行楽日和になりそうだ。
ただ前半3連休は山間部で大気の状態が不安定になるため、急な雷雨に注意が必要。さらに30日~5月2日の平日は低気圧が日本付近を通過、広い範囲で曇りや雨となる。
予報によると、前半3連休は平年並みの暖かさで、気象協会は「日差しに当たったり動き回ったりすると、暑く感じるかもしれない」としている。
30日からは寒気が南下するため気温も全国的に下がり、標高の高い所では雪が降るという。
後半の4連休は北海道と東北、沖縄では雨が降る日もある。気温は朝晩を中心にやや低い状態が続く。
気象庁は例年、大型連休前に記者会見し連休期間中の天気予報を発表していたが、今年から取りやめた。期間中に気象災害が予想される場合は、会見し説明する方針。〔共同〕
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