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ガンホー、時価総額1兆円に 「パズドラ」への期待高く

25日の東京株式市場でゲーム開発のガンホー・オンライン・エンターテイメントの時価総額が初の1兆円の大台に乗せた。富士フイルムホールディングスなど主要製造業に並ぶ規模でゲーム関連では任天堂に次ぐ水準まで高まった。売買代金ランキングは東証1部首位のキヤノンを超え全市場でトップ。個人投資家の売買が押し上げている。

25日は朝方から買いが集中し、午後には値幅制限の上限(ストップ高)にあたる15万円高の92万9000円(19%高)まで上昇。株価は12年末比で10.7倍になった。売買代金は1166億円とジャスダック市場の半分近くを占めた。

背景にあるのがスマートフォン(スマホ)向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)への期待だ。パズドラはキャラクターの育成とパズルを合わせたゲーム。累計ダウンロード数は1200万回を超え、ゲームを続けるのに必要な「魔法石」と呼ぶアイテムの課金収入が増えている。

上昇相場が続き、個人の投資損益が改善したことも追い風だ。「値幅を取りやすい銘柄に人気が集まりやすい」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)。ただガンホーの発行済み株式の過半は親会社のソフトバンクが実質保有。市場に流通する株が少なく株券が調達しにくい。「空売りができず、株価が上がりやすい構図になっている」との指摘もある。

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