昨年10月にも靴に毒物でけが 静岡の女性

2013/3/29付
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静岡県で毒物「フッ化水素酸」を塗られた靴を履いた女性会社員が重傷を負い、同僚の深沢辰次郎容疑者(40)=山梨県山中湖村=が殺人未遂容疑で逮捕された事件で、昨年10月にもブーツに同じ毒物が塗られ、女性が右足をけがしていたことが29日、静岡県警への取材で分かった。

県警によると、女性は静岡県小山町にあるカーボンメーカー(東京)の研究所に勤務。昨年10月にブーツを履いた際に痛みを感じたため、病院で手当てを受けたという。被害届を出していなかった。フッ化水素酸は、実験用測定装置に付いた薬品の洗浄に使われており、深沢容疑者が管理していた。県警は、深沢容疑者が関与した可能性もあるとみて調べている。

深沢容疑者は昨年12月5日ごろ、勤務先で女性の靴の中にフッ化水素酸を塗り、殺害しようとしたとして28日に逮捕された。女性は壊疽(えそ)を起こした左足の指5本の先端部分を切断する全治3カ月の重傷を負った。

深沢容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認している。

静岡県警は29日、殺人未遂容疑で深沢容疑者を送検した。〔共同〕

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