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北陸新幹線の開業効果、石川県124億円・富山県88億円

日本政策投資銀行北陸支店(金沢市)と富山事務所(富山市)は21日、北陸新幹線の開業により首都圏と直結することに伴う石川、富山両県の経済効果について調査をまとめた。1都3県からの観光、ビジネスの旅行客は石川では年間約32万人増え、波及効果は宿泊費や飲食費などを合わせて約124億円とした。富山では旅行客は約21万人増え、波及効果は約88億円と試算した。

東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県からの旅行客数の予測をもとに経済効果を試算した。石川では2015年春の開業時は、05年実績と比べて観光客が年間約18万2000人、ビジネス客は約13万8000人増える。

波及効果では旅行客が支払う飲食費や宿泊費などの直接効果で81億1000万円を見込む。さらに間接効果として、土産物の生産や宿泊サービスの提供に伴う原材料の生産で28億2000万円、サービスなど就業者の所得水準が上がり、消費が増えることに伴う効果を14億4000万円と計算した。富山は直接効果が56億6000万円で、間接効果では土産物の生産などで18億1000万円、所得水準の上昇などで12億8000万円を見込む。

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