半導体装置各社、1~3月の受注減速 来期回復鈍化も
[有料会員限定]
半導体製造装置各社の受注が減速している。2013年1~3月期は主要7社のうち、東京エレクトロンなど3社の受注額が直前の四半期(12年10~12月期)に比べ減少しそうだ。スマートフォン(スマホ)需要の変調が背景にあり、受注が増える企業も、伸びは小幅なところが多い。14年3月期の業績回復ペースが鈍る可能性が出てきた。
半導体装置の受注はおおむね3~6カ月先の売上高を左右する。株式市場は業績の先行指標として受注に注目し...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り657文字