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佐賀県、素粒子研究施設「リニアコライダー」誘致へ新組織

素粒子研究の大型実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」の脊振山地(福岡、佐賀県)への誘致を目指す佐賀県は27日、農林水産商工本部内に「ILC推進グループ」を設置したと発表した。専任担当者4人と兼務3人の7人体制。ILC誘致では岩手県を中心にした北上山地も候補地に挙がっており、新組織を通じて国や研究者への働きかけを強める。

新組織は九州・山口の産学官でつくる「ILCアジア―九州推進会議」や福岡県と連携。政府にILC誘致を国家プロジェクトとするように求めるほか、脊振、北上の両候補地の地質や研究環境などについて評価書をまとめる研究者らへの情報提供なども手掛ける。

佐賀県は2013年度予算案にこれらの活動費として約2千万円を計上している。

福岡県は11年4月、商工部新産業・技術振興課内に専任担当者3人を配置している。

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