2019年2月19日(火)

千葉県船橋市、避難所にPHSを導入 災害時対策で

2013/2/25付
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千葉県船橋市は市内の避難所を対象に、災害時の情報収集に備えたPHS端末を設置する。PHS大手のウィルコムと5年契約を結んだ。3月中に467台の端末を配備する。東日本大震災が起きた直後もPHSは通信規制がされず、情報の収集や伝達に役立った。各避難所には防災無線機を置いているが、通常の固定電話機と同じ形をしたPHS端末も用意して災害に備える。

災害時に避難所として使う小中学校や公民館のほか、保育所や医療機関など計376施設に固定電話型のPHSを配布する。災害本部に連絡を取ったり、避難所同士で被災者の受け入れ能力を確認し合ったりするのに活用する。

ウィルコムの契約者間の通話は無料のため、通常時にも手軽に利用できる。携帯電話や他の固定電話などと通話した場合は別途料金を徴収する。市はウィルコムに払う電話機代金や通信費として1700万円余りを補正予算に計上済みだ。

船橋市はほかにも、市内の京葉食品コンビナート協議会と災害時の食品や飲料水の提供に関連した協定を結ぶなど、災害時の対策を進めている。

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