2018年11月21日(水)

杉並区、待機児童解消に緊急策 保育所の枠拡大や増設

2013/2/22付
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東京都杉並区は22日、保育所の待機児童解消に向けて緊急対策を発表した。4月入所の申込者のうち、認可保育所や区が独自に整備した保育室の内定をもらえなかった人が約1500人に達し、区民から要望が強まっていた。3月の追加の選考では当初40人だった認可保育所の入所枠を100人に拡大する。2013年度の早期に既存の区施設などを活用し、保育施設を増設する。

田中良区長が記者会見で明らかにした。今回の緊急対策を通じ「待機児童を解消できるのでは」との見方を示した。

認可保育所ではゆとりのあるスペースを活用し、新規受け入れを増やす。具体的な施設名は未定だが、区の施設などを転用して100人分の入所枠を確保する。都が13年度から予定する空き家などを小規模保育施設に有効活用する補助制度も利用する考えだ。

今年の入所申込者は2968人と昨年に比べ、408人増えた。このうち内定をもらえていない人は半数の1505人に達している。

昨年も認可保育所や保育室に内定したのは半数にとどまっていたが、都が独自に設置基準を緩和した「認証保育所」などに入所する動きもあり、杉並区の昨年4月の待機児童数は52人だった。

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