2019年1月21日(月)

松山―小倉フェリー航路存続へ 石崎汽船が引き継ぎ

2013/2/22付
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中堅海運の石崎汽船(松山市)は22日、フェリーさんふらわあ(大分市)が3月31日で運航を停止するとしていた松山―小倉間のフェリーの運航を引き継ぐと発表した。1月10日付で石崎汽船の100%出資で設立した松山・小倉フェリー(松山市)が、同航路の4月1日からの事業許可を四国運輸局に申請した。

石崎汽船は松山―広島間にフェリーや高速船を運航している。松山―小倉航路が四国と九州を結ぶ重要な交通路であり、利用者からも存続を望む声が多く寄せられたことから、運航を引き継ぐことにしたという。

運航ダイヤ、使用船舶、運賃などは現行から変更しない。今後は人件費の削減やチケットの直売比率を高めるなど、販売経費の合理化で収支を改善する。

松山―小倉間のフェリー航路は旧関西汽船が1973年に運航を開始し、2011年に同社がフェリーさんふらわあなど2社と合併して以降はフェリーさんふらわあが運航していた。

ただ、2012年の利用者は約12万人で、ピークの15年前から半減し、赤字運航が続いているのが実情だ。

今回の運航引き継ぎについて、愛媛県は22日、「県として(この航路も含めた)フェリーなど広域航路の利用促進に向けたPR事業を2013年度に実施する」(交通対策課)と、運航を側面支援する考えを示した。

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