2019年7月23日(火)

初めての外貨預金 有利な利息・手数料を見極める

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2013/2/16 7:00
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もっとも、外貨預金で利益ばかり追うのは考え物だ。FPの神戸さんは「外貨投資は資産全体の実質価値が落ちないように保険として使う意味合いも大きい」と話す。円の資産だけなら円安になれば目減りする。他の通貨の資産があれば、円安による資産の目減りを抑えられるからだ。深谷さんも「円高のトレンドは終わった。財産を外貨に分散することは大切」と話す。

その意味で外貨建ての積立預金は検討できる商品だ。「相場変動をあまり気にせず、続けられる」(神戸さん)

一方、高金利ではあるが、経済の安定性に欠ける新興国通貨の預金は避けた方が無難だろう。市場規模が小さいため、ちょっとした要因で為替相場が乱高下する可能性が高い。手数料も割高になりがちだ。「政策金利が高い場合、その国はインフレ率が高く、中長期では通貨価値が下落しやすい」(深谷さん)という点も踏まえておきたい。(下前俊輔)

[日本経済新聞夕刊2013年2月12日付]

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