2019年6月24日(月)

進む円安、外貨どう活用 損しないための基礎知識

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2013/2/9 7:00
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私たちが使うお金、円が外国為替市場で安くなってきた。そのため米ドルなど外貨に関心を持つ人が増えている。円安になる前に外貨に替えれば、海外旅行でお得に買い物ができそう。再び円に替え、利益を得ることもあるだろう。ただ、手数料や相場変動で損をすることも。外貨利用の注意点を2回にわたり紹介する。

まず東京都内の外貨両替所に足を運んでみた。両替所は銀行などが空港や主要な駅ビルに開いていて、休日に取引できる所もある。米ドルやユーロのほか、英ポンドやスイスフランも両替できる。今回は手持ちの円を100ドルに替えてみることにした。

1月下旬のこの日、価格ボードには「円→ドル 91円61銭」とあった。これが円をドルに替える時の交換レートだ。為替相場は24時間刻々と変動するが、銀行は小口取引に効率良く対応するため、毎日午前10時ごろに「中値」と呼ぶその日の基準となるレートを決める。そこに一定の手数料を乗せたのが交換レートだ。

■手数料1ドル2~3円

両替所に尋ねると中値は88円61銭。円をドルに替えるレートが91円61銭、ドルを円に替える場合は85円61銭だった。中値との差はそれぞれ3円。つまり1ドルに3円、100ドルなら300円の手数料を払って替えることになる。

外貨を使う際に、まず注意したいのがこの手数料だ。両替所によって異なるが、米ドルなら国内では1ドルあたり2~3円が一般的。取引のたびにかかるので、ドルに両替して海外で使い切る場合は1回で済むが、使い残しや投資目的で持ち続けたドルを円に戻す時は2回目の手数料が取られる。それだけに買い物目的の場合は、替える額を抑えることが外貨利用の基本だ。

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