2019年5月24日(金)

熊本は「赤」、鹿児島は「黒」 県産品を「色」で販促

2013/1/17付
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熊本県と鹿児島県は相次ぎ、イメージカラーを掲げた農産物の販促キャンペーンを展開する。熊本県は「赤」で、鹿児島県は「黒」。県産品を消費者に分かりやすくアピールし、知名度アップや消費拡大を狙う。

熊本県は、阿蘇のあか牛や生産量日本一のトマト、スイカなどにちなんだ「赤」を前面に出し、展示会やイベントでコーナーを設ける。赤にちなんだ農水産物そのもののほか、加工品も募集して認定。「くまもとの赤」として全国に売り込む。

来年度からは県が包括協定を結んでいる企業と共同で商品開発にも取り組む。熊本県は水産物でも赤を連想させるタイやクルマエビの養殖が盛ん。赤は同県の代名詞「火の国」のイメージにもつながる。2015年度末までの3年余りをかけて「くまもとの赤」ブランドを育てる方針だ。

一方、鹿児島県と観光関連団体などで構成する「観光かごしま大キャンペーン推進協議会」(会長・伊藤祐一郎県知事)は、阪急阪神ホールディングスと組み、県産の黒毛和牛や黒豚といった「黒」にまつわる農産物などの販促キャンペーンを3月15日まで展開する。

阪急阪神グループが持つ大阪、京都など14カ所のホテルやサービスエリアのレストランで黒毛和牛や黒豚のステーキなどを限定メニューとして提供、スーパー、居酒屋、コンビニエンスストアなどでは販促フェアを開く。阪急梅田駅の構内には30日まで特産品コーナーを設け、黒酢や黒豚などを販売する。

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