2019年2月21日(木)

ロビンソン春日部店、大幅改装へ 30~40代を開拓

2013/1/17付
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そごう・西武が運営するロビンソン春日部店(埼玉県春日部市)は、3月1日に「西武春日部店」に屋号を変えるのに合わせて大幅改装する。まず地下1階の食品売り場から始め、今秋までに順次、店舗全体の6~7割を改装する。そごう・西武が持つ仕入れや販売管理のシステムを導入し、30~40代向けの商品を拡充する。競争力を高めて売り上げ増を目指す。

ロビンソン春日部店は東武線春日部駅東口の百貨店。売り場面積は2万7000平方メートルで、2012年2月期の売上高は約150億円。県東部の中心商業施設の1つだ。

改装は食品フロアから始める。地下1階の約4割を刷新し、生鮮食品の売り場は縮小する。同階の半分程度を総菜やギフト用菓子のブランド店とし「デパ地下らしさ」を強める。5~9月にかけては婦人服フロアで2~3割、リビングフロアで半分程度の店舗を入れ替えるほか、他の売り場でも改装を計画している。

品ぞろえやサービスの改良も進める。ロビンソンは元来イトーヨーカ堂が母体だったため、商品や管理システムはスーパー系統のものを使ってきた。これを3月から西武と統一する。衣料品なども百貨店向けブランドの取り扱いを増やし、西武のポイントカード「クラブ・オンカード」も使えるようにする。店員の研修を進め、ギフトや靴などの商品知識が豊富な専門販売員を増やす。

ロビンソンの顧客の中心は60代。百貨店業界が低迷するなか、売り上げ拡大には購買層を広げる必要がある。県東部では今春「イオンモール春日部」が開店するなど、小売店の競争が激しさを増す。同店は「百貨店ならではのこだわりのある商品や上質サービスで、30~40代の顧客も呼び込みたい」としている。14年2月期の売上高は前の期比7~8%増を目指す。

同店は1985年開店。そごう・西武がセブン&アイ・ホールディングス傘下に入り、09年からそごう・西武が運営主体となっていた。

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