2019年8月25日(日)

お年玉で育てる 「使い上手・ため上手」な子

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2012/12/29 7:15
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もうすぐお正月。子どもの楽しみは親や祖父母からもらうお年玉だろう。だが、親にとっては悩みの種。誰からいくらもらったかを把握しなければならないし、大金を好き勝手に使わせるわけにもいかない。子どもにお金をどう渡し、使わせればよいか。2回にわたって考えてみよう。

「えーっ、僕のお年玉なのに、なんで使っちゃだめなの」。主婦A子さんは毎年、小学生の息子の恨み節に苦り切っている。

息子は毎年、総額2万~3万円のお年玉をもらう。そのまま渡せばゲームなどに使ってしまうので、預かることにしているが、息子の反発は年々激しくなるばかり。「来年はどうすればいいのか」と思い悩む。

■マナーを教える

お年玉の管理を子どもに任せるか、それとも親が預かるか。どちらにしても、親の一方的な判断では「子どものため」という思いは伝わらない。「大切なのは、まず子どもにお金をもらうことの意味を親が理解させること」とファイナンシャルプランナー(FP)の豊田真弓さんは話す。

具体的には、お年玉をもらったら「親が個別にあいさつとお礼をしなければならない」ということを子どもに伝え、誰からいくらもらったのか内訳を報告させる。「お年玉をもらうことは当たり前ではない。特別なイベントということを年齢にかかわらず教える」。それが大切な第一歩だ。

子どものお年玉は、少しずつ増えている。川崎信用金庫が毎年、地元の小学生を対象に実施する聞き取り調査によると、2012年正月にもらったお年玉の総額は2万6800円で、1983年(2万2千円)に比べ4000円以上増えた。

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