ナックが本庄に宅配水工場 44億円投資、関東全域向け

2012/12/21付
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「クリクラ」のブランド名でボトル入り飲料水の宅配事業を手掛けるナックは、埼玉県本庄市にミネラル水の生産工場を建設する。3ヘクタールあまりの敷地に水のろ過プラントや、ボトルの自動倉庫などを設ける。投資額は44億円。同社では最大の工場で、関東全域に販売する水を生産する拠点とする。

2013年4月に着工し、15年4月の生産開始を目指す。同社のミネラル水は水道水を逆浸透膜でろ過して真水にし、ミネラルを添加する形式で製造する。生産能力は年間最大で12リットル入りボトル1200万本分。また、11万本分の備蓄も可能にする。

同社によると「宅配ミネラル水の市場は年率15~20%程度で成長している」という。現在、直営工場は埼玉県和光市や千葉県松戸市など全国に14カ所あり、年間1700万本を製造している。しかし数年で供給が追いつかなくなる可能性があるため、大規模な新工場を必要としていた。

建設地は城西大学のグラウンドだった場所で、同社が十数年前に他の事業の目的で購入していた。「高速道路など交通の便が良く、関東全域に配送する上で適していると判断した」

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