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大阪7区 閣僚に各候補挑む

民主の閣僚に自民元職と共産新人という既存政党側と、維新と未来という第三極が並び、激しくぶつかる、今回の乱立選挙を象徴する大阪7区で、各陣営は公示後すぐに大阪府吹田市内で始動した。

候補者本人が公務で不在のまま選挙戦に突入したのは、民主前職で官房長官を務める藤村修氏(63)の陣営。事務所の出発式で藤村氏は官邸から携帯電話を通じて「私は不在だが、大きな決意で一緒に戦わせていただきたい」とあいさつ。陣営幹部は「逆風も第三極の風もあり、本人がいないのは痛手。政権を支えてきた実績を訴えたい」と苦しそうに話した。

自民元職の渡嘉敷奈緒美氏(50)は事務所前で壇上に登って「日本の政治はぼろぼろになった」と民主党政権を批判。「試しに(一度)やらせてみようといって、3年4カ月たった結果の総決算がこの選挙。2度目を試す余裕はなくなった」と訴えた。

「私は弱冠29歳ゆえ、固定観念にも永田町の論理にもとらわれず物事を決められる」と若さをアピールしたのは、維新新人の上西小百合氏(29)。維新政治塾から公募に応じたが、政治の世界は未経験。緊張した面持ちで「私に大改革をさせてください」と支持を呼び掛けた。

未来前職、渡辺義彦氏(56)はJR岸辺駅前のロータリーで「消費増税は国民の生活を破壊する」と手ぶりを交えて主張。消費増税に反対し民主を離党した渡辺氏は「現政権の(経済)政策は絵に描いた餅。デフレから脱却する新たな成長戦略が必要だ」と政権批判を展開した。

共産新人の石川多枝氏(45)は商店街で「原発は即時ゼロに。安全な再生可能エネルギーに切り替えて生活を守りたい」と声を張り上げた。憲法9条に絡み、「平和であってこそ社会保障も雇用も守っていける」と改正に反対の立場を訴えた。

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