ネット規制の是非で対立 ITU国際会議が開幕
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通信の国際規則の改正を話し合う国際電気通信連合(ITU)の国際会議が3日、ドバイで開幕した。インターネットの国際ルールづくりの場となるが、各国はネット規制の是非で激しく対立。中東やロシアは政府による検閲の権限を盛り込むよう主張する一方、米国は一切の規制に反対だ。日本は安全性の向上を促す緩やかな改正案をまとめ、欧州と協調して妥協点を探ろうとしている。
インターネットは民間主導で発達し、世界各国の政...
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