自販機、年1割の節電型に コカ・コーラ導入へ
13年度、100億円超で2万台
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コカ・コーラグループは2013年1月から、従来製品に比べ通年で約1割の節電につながる新型自動販売機の設置を始める。初年度は100億円超を投じ、節電に関心の高いオフィスや公共施設などに2万台以上配置する計画。自販機は小売店での販売と違って価格競争に巻き込まれにくい。設置台数が頭打ちとなるなか、省エネルギー型の投入で競合他社からの乗り換えを促す。
新型機は富士電機と共同で開発した。年間の消費電力量は...
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