豊田工大、太陽光発電核に新エネルギーの総合研究拠点

2012/11/13付
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豊田工業大学は13日、太陽光発電を中心に新エネルギーの生成から変換、貯蔵、制御に関する技術を総合的に研究する「スマートエネルギー技術研究センター」を設立したと発表した。学内の6研究室が中核となり、国内外の大学や研究機関、自動車・電機メーカーなど産業界と連携。太陽電池の飛躍的な性能向上や新エネ関連の新産業創出などを目指す。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業などを通じて学内の研究室が個別に取り組んでいる太陽電池の材料開発など新エネ関連の研究を(1)エネルギーの生成(2)変換・貯蔵(3)制御――の3分野を柱に整理。横断組織として同センターを立ち上げた。

具体的なテーマとしては、生成分野では超薄型結晶シリコン太陽電池・材料や高効率集光型太陽電池・材料の研究開発に注力。変換・貯蔵分野では半導体・磁性材料の融合による技術、制御分野では電力ネットワークの制御系設計などに取り組む。

産業界とも連携。太陽電池では京セラや三菱電機、パナソニック、トヨタ自動車、大同特殊鋼など、エネルギーの利用・制御ではNTTや東芝などと共同研究する。このほか東京大学や京都大学など国内の大学や、欧州の研究機関などとも協力を進める。豊田工大はトヨタの社会貢献活動の一環として1981年に設立された。

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