/

広島電鉄、来年にも路面電車値上げ

広島電鉄は7日、2013年中にも主力事業の路面電車の運賃を値上げする方針を明らかにした。12年4~9月期決算会見の場で越智秀信社長が明言した。車両の老朽化が進み今後十数年で170億~180億円規模の設備更新費用の発生を見込むため、値上げで費用を捻出する。現在、市内線の運賃は150円均一(白島線を除く)。具体的な値上げ時期や値上げ幅は「検討段階」として言及を避けた。

広島電鉄は現在、車両を124編成保有する。約4割にあたる48編成が導入から47年経過している。そのうち40編成を新車両で置き換えていく方向だ。変電所設備などを合わせた費用は「170億~180億円に上る」(越智社長)という。

広島電鉄の12年3月期の連結経常利益の実績は9億7000万円。車両の更新は十数年で実施するため、現状の収益力では費用を賄いきれないと判断したとみられる。

同日発表した12年4~9月期の連結決算は、経常利益が前年同期比9%増の9億3700万円。売上高は11%増の199億円だった。平清盛を題材にした大河ドラマの放映の影響などで旅客収入が増加。前年同期に1カ月運休していた宮島のロープウエーがフルに稼働したことも売り上げ増に貢献した。前年に一時的に減少していた税金負担が正常化したため、純利益は40%減の5億7000万円だった。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません