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バロー、ピーコックにPB商品を外販 大都市圏供給に弾み

バローは5日、J・フロントリテイリング傘下の食品スーパー、ピーコックストアにプライベートブランド(PB=自主企画)商品の外販を始めたと明らかにした。10月から80品目を供給しており、今月内にも250品目に引き上げる。バローはPBの収益率向上に向け他社への外販に力を入れている。大都市圏に店舗網を持つピーコックとの取引開始で弾みを付けたい考えだ。

バローの田代正美社長が明らかにした。ピーコックストア全82店のうち、バローと商圏の重なる中部圏の8店舗を除いた関東圏と関西圏の74店に、バローのPB「Vセレクト」を供給する。扱うのは飲料や調味料、加工食品など80品目で、今後は日配品などに品目を拡大する。

ピーコックの2012年2月期の売上高は1126億円とバローを下回るが、首都圏や関西圏では知られたスーパーで、バローはPBの知名度向上につながるとみている。

バローのPBは価格競争力が強みで、ペットボトルの茶系飲料(500ミリリットル)が48円など、商品によっては大手小売業を下回る価格でPBをそろえている。ピーコックストア側はバローのPBの取り扱いにより「品ぞろえの価格帯を広げ、幅広い顧客を取り込みたい」(J・フロント)としている。

バローはスケールメリットにより利益率の向上が見込めるPBについて、他の小売企業へ外販する事業の拡大を急いでいる。13年3月期には、外販するPBの売上高を30億円と、前期比8割増に引き上げる計画を掲げている。

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