ピーチ、那覇―関西18日就航 13年1月に1往復増便

2012/10/18付
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全日本空輸などが出資する格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションは17日、関西―那覇路線の18日就航に伴い、今後の就航計画を公表した。2013年1月に同路線を1往復増便、計3往復とするほか、13年度中に関西以外の都市と那覇を結ぶ路線を就航する。全日空が18日、那覇空港に開業する国内初のLCC専用ターミナルを活用、那覇を関西に次ぐ第2の拠点として、路線網を拡充させる。

ピーチは18日に関西―那覇路線を就航、1日2往復運航する。全日空が出資するエアアジア・ジャパン、日本航空が出資するジェットスター・ジャパンと共に国内LCC3社が那覇空港に出そろう。

3社のうち全日空系のピーチとエアアジアは、那覇空港北端の貨物ターミナル内に設けられた「那覇空港LCCターミナル」を活用する。

エアアジアは8月、成田―那覇路線を1日1往復就航。LCCターミナルの開業にあわせて10月下旬から1カ月間、2往復に倍増する。今後、運航実績に応じた増便や、那覇を発着する国際線の運航も検討する。

LCCターミナルは那覇空港貨物ターミナル(那覇市、当銘賢一社長)が設置、全日空が運用する。貨物ターミナルは全日空が夜間、国際物流基地(沖縄貨物ハブ)として使用している。日中は航空機を駐機させる余裕があることから、約4億円を投じてターミナルの一部を改装した。

LCCターミナルは約3千平方メートルの平屋建て。航空機2機が同時に駐機できる。コスト削減を徹底し、手荷物を運ぶベルトコンベヤーなどを省略、乗客は徒歩で乗り降りする。国内線ターミナルとシャトルバス2台で結び、レンタカー4社の送迎バスも乗り入れる。

全日空は「1日1往復の発着で年間約5万人が利用する見通し」としており、当初は年間15万人程度の利用を見込む。

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