日産自株、ほぼ1年ぶり安値 中国リスク長期化を警戒
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尖閣問題や中国の景気減速を背景に、株式市場で日産自動車株が逆風にさらされている。3日は2日ぶりに年初来安値を更新し、ほぼ1年ぶりの安値に沈んだ。当初、短期間で収束すると期待されていた現地での不買運動が広がりをみせ、中国依存度の高い日産自株の業績下振れ懸念が一段と強まっている。
日産自は尖閣問題が深刻化した8月後半から株価低迷が鮮明だ。3日は一時、前日終値比17円(3%)安の643円まで下げ、直近ピ...
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