崎陽軒、冷蔵商品を発売 シューマイなど賞味期限延ばす

2012/9/28付
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崎陽軒はシューマイなど要冷蔵商品の販売を本格的に始める。同社はこれまで常温の弁当を中心に事業を展開してきた。賞味期限の長めの商品で消費者の利便性を高め、内食傾向に対応する。土産物としての需要も見込む。1日に発売する新商品は初年度10億円の売り上げを目指し、要冷蔵商品を将来の事業の柱の一つに育てる。

密封された商品(左)を電子レンジで加熱すると自然と開封される

新商品のシューマイは、レンジで温めて食べごろになると包装フィルムが自然と開く。加熱時に水蒸気が膨張するとフィルムが引っ張られる現象を利用した。加熱しすぎて開封時に商品が飛び散ったりするトラブルを防ぐ狙いもある。

新商品のシューマイの賞味期限は11日間と、製造当日に期限を迎えていた常温品に比べ大幅に拡大する。神奈川県や東京都など首都圏の140店のほか、通信販売でも取り扱う。あんかけチャーハンなど要冷蔵商品の商品数を増やす。

27日の新商品発表会で野並直文社長は「賞味期限の長い商品を投入し、食生活の多様化に対応する」と話した。2011年度の同社の売上高は約200億円で、新商品をテコに業容を拡大する。

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