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ナノミスト、加熱不要の液体濃縮装置 超音波利用

食品処理装置などの開発を手掛けるナノミストテクノロジーズ(徳島県鳴門市)は、超音波を活用し加熱せずに液体を濃縮、精製できる小型装置を開発、販売を始めた。酢や果汁、酒類などを濃縮でき、小規模な食品製造工場などでコスト削減が可能になる。また工場で使った溶剤のリサイクルにも使え、化学メーカーの需要も見込む。

開発した小型装置の大きさは幅1.2メートル、高さ2メートル。「超音波霧化分離」と呼ぶ、同社の出資者である本家松浦酒造場(同)が清酒用に開発した技術を利用。処理タンクに入れた液体に超音波を照射、霧状にしたうえで冷却すると、元の液体よりも濃度の高い液体が別のタンクにたまる。清酒用装置の構造を見直して小型化し、家庭用電源で使えるようにした。

液体を加熱した後で蒸気を冷却、濃縮する従来の蒸留法と異なり、加熱せずに処理できるのが特徴。安全なうえボイラーが不要になるほか、食品の場合、風味を損なわない利点もある。生産能力は清酒4合瓶換算で月間3000本。価格は1台600万円。今後2年間で合計100台の販売を見込む。

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