2019年3月20日(水)

30センチの津波、10分以内に39カ所に 高知県が巨大地震で試算

2012/8/16付
保存
共有
印刷
その他

高知県は15日、南海トラフ巨大地震で最大級の津波が発生した場合、沿岸19市町村の803カ所に津波が到達する予測時間をまとめた。徒歩で避難することが困難になるとされる目安の30センチの津波が10分以内に到達する施設は39カ所(11市町)に上った。

10分以内に30センチ浸水すると想定したのは、高知市の桂浜や東洋町の甲浦中学校、中土佐町の久礼漁協、土佐清水市の海の駅など。最短の約3分で到達が予測されるのは奈半利町の加領郷の漁協などだった。30分以内の浸水が予測されるのは404カ所。

30センチの津波と最高津波が到達する時間を推計した。南海トラフで起きる可能性があるとして内閣府が公表した11ケースの津波モデルのうち、4ケースで試算した。

県は6月に沿岸19市町村の683カ所について、30センチの浸水までの時間が10分以内の場所は8市町に31あるとの試算を発表した。市町村に意見を求めた結果、今回、803カ所についての試算をあらためて公表した。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報