ソフトバンク、新周波数帯サービス開始 基地局負担が巨額に

2012/7/25付
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ソフトバンクは25日、新たな周波数帯を使った携帯電話サービスを開始した。障害物があっても電波が届きやすい「プラチナバンド」の利用開始を機に、通話がつながりにくいという弱点の改善に役立てる。ただ基地局整備には巨額の設備投資が必要だ。通信品質の改善は期待できるものの、投下資金を早期に回収できるかは不透明だ。

900メガ(メガは100万)ヘルツ帯の周波数の利用を始める。2019年までに8200億円を投資し、約4万2000カ所のプラチナバンド対応基地局を整備する計画。孫正義社長は24日、ミニブログのツイッターで「年度内に大半が開局する」とつぶやき、前倒しで投資する意向を示した。

13年3月期の設備投資計画は前期比16%増の6000億円。プラチナバンドは当初、従来の第3世代携帯電話向けに使い、今秋から始める高速携帯電話サービス「LTE」には別の基地局を整備中だ。14年度以降はプラチナバンドでLTEに対応する計画だが、当初は2重の負担となる。

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