2019年1月21日(月)

沖縄県の総合運動公園競技場 サッカーJ2基準に改修

2012/7/12付
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沖縄県は12日、県総合運動公園陸上競技場(沖縄市)を全面改修すると発表した。観客席などを整備し、サッカーJリーグ2部(J2)の基準に適合する競技場にする。日本フットボールリーグ(JFL)所属の地元サッカークラブ、FC琉球がJ2昇格を目指していることから、昇格審査の対象となるハード面の不足を解消する狙い。約25億円をかけ、2015年2月までに完成させる。

照明塔の増設などで、J2の規格に対応した競技場に改修する(想像図)

改修計画によると、ベンチ状になっている既存の観客席を4450人分の個席に切り替え、芝生スタンドにも5900人規模の個席を新設。計1万350席とし、J2基準の「1万席以上の観客席」を確保する。照明塔も増設し、ピッチの照度を1500ルクスまで引き上げる。得点などを表示する電光掲示板も設ける。

県によると、改修費には沖縄振興一括交付金を活用する。12年度に基本設計を行い、13年度に本格的な改修工事に着手する。県は1987年の海邦国体の開催に合わせて同競技場を整備したが、ほぼ四半世紀が経過し、老朽化なども課題になっていたという。

沖縄県には全国で唯一、Jリーグの規格を満たす競技場がなかった。FC琉球などJFLチームのJ2昇格はJFL4位以上といった順位のほか、競技場の設備なども審査対象となる。県サッカー協会などは10年に「沖縄初のJリーグチームを誕生させる会」(白石武博会長)を設立。16万人以上の署名を集め、同競技場の早期改修を求めてきた。

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