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魚を切らずに放射能測定 茨城漁業環境研、最短10秒で検知

2012/7/7付
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 茨城県北茨城市の大津漁業協同組合などでつくる茨城漁業環境研究会は、市内の大津港で水揚げした魚を発泡スチロールの箱に入れたまま短時間で放射能測定する実証実験を始めた。試作の測定装置を導入し、魚を切り刻む必要があった既存装置との誤差の有無などを調べる。原発事故の風評被害の払拭に向け、全数検査を実現させたい考えだ。

 「魚の安心配給ネットワーク事業」では非鉄大手の古河機械金属などが開発した試作機を使う。箱に入れた魚をベルトコンベヤーに載せて門型の装置を通すと、魚を傷つけることなく最短10秒で測定できる。

 行政の測定などで使われている主流の装置は魚をすり身状にする必要があるほか、測定時間も30分程度かかり、魚の一部しか検査できなかった。

 実験で性能を確認した上で、全数検査して出荷する体制を整える。魚にステッカーなどを貼り安全性をPRする考えだ。

 茨城沖産の魚は市場で敬遠され、価格も低迷。県北部周辺では小型船が操業できない状況が続く。大津漁協は「安全性をPRする取り組みとして全国発信したい」と意気込む。

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