2019年8月22日(木)

さいたま新都心駅東口、新商業施設に120億円 片倉工業

2012/6/25付
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JRさいたま新都心駅東口で商業施設「コクーン新都心」を運営する片倉工業は25日、同駅前に新たなショッピングセンターを建設する第2期開発計画を正式発表した。総事業費は120億円。従来の施設を含め規模は約2.4倍になる。2015年春の開業を目指す。新施設の核テナントとしてイトーヨーカドー大宮店に移転してもらう方向で調整を進めている。

新施設はコクーンとデッキでつなぐ(完成予想図)

新商業施設は地上4階建て。売り場面積は3万3000平方メートルで、コクーン新都心(2万3000平方メートル)より4割以上大きい。コクーンと歩行者デッキでつないで一体的に運営する。3000台を収容する立体駐車場も備える。

コクーンの北側の同社所有地で、現在はゴルフ練習場や駐車場となっている土地を再開発する。隣接する同社の敷地にはイトーヨーカドー大宮店があるが老朽化している。新商業施設に移転してもらい核テナントにしたい考えだ。

コクーン新都心は映画館や飲食店、書店など104店舗が入居しており、店舗の合計売上高は約139億円。新商業施設が完成すれば、合計の売り場面積は5万6000平方メートルとなり、駅隣接の商業施設としてはイオンレイクタウン(越谷市)に次ぎららぽーと新三郷(三郷市)などと並ぶ規模になる。

片倉工業は04年にコクーン新都心を開業。その後の第2期計画として新たな商業施設の開発を企画していたが、08年のリーマン・ショックなどで後ずれしていた。

さいたま市内では中心市街地で開発計画が相次いでいる。JR浦和駅前ではJR東日本が14年度に駅ビル「アトレ」を建設する計画。大宮駅前では15年度までに区役所などの公共施設を再編する計画が進む。

中心市街地での開発はにぎわいの創出に寄与する可能性がある一方、一部地域では空洞化を懸念する駅前商店街との対立なども浮上している。

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