2019年1月21日(月)

北陸電、韓国から燃料 火力発電用、緊急時でも安定調達

2012/6/20付
保存
共有
印刷
その他

北陸電力は火力発電所の燃料となる重油を海外の製油所からも調達する。22日、福井火力発電所の三国1号機(福井県坂井市)向けに韓国から受け入れる。これまでは国内の製油所や油槽所から調達してきたが、調達ルートを広げ、緊急時に燃料を安定的に調達できるようにする。

韓国からは今後、緊急時などに一時的に輸入する。北陸電は「大規模災害時などに重油を確保できるルートを確立する」としている。同ルートを定期化するかどうかは今後検討する。

韓国の製油所で重油を積んだ小型の外航船が22日、福井県の福井港の北陸電専用岸壁に接岸する。国内製油所からの受け入れは同製油所を出発後、受け入れまで1日以内だが韓国は1~2日程度かかるという。

今回受け入れる重油は5000キロリットル。福井火力発電所は容量が5万キロリットルの重油タンクを3基配置している。三国1号機の出力は25万キロワットで24時間フル稼働させた場合の重油の消費量は1500キロリットル。

北陸電が2011年度に火力発電に使用した重油は約20万キロリットルで10年度と09年度はそれぞれ約5万キロリットルだった。11年度は志賀原子力発電所(石川県志賀町)が稼働しておらず、火力発電が増えた結果、燃料消費量も増えた。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報