40万トン級の鉄鉱石運搬船、新日鉄大分に寄港

2012/6/19付
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ブラジルの資源大手、ヴァーレが運航する超大型の鉄鉱石運搬船「ヴァーレマックス」が18日、新日本製鉄大分製鉄所のシーバース(貨物船係留施設)に着岸した。積載能力40万トン級の同船が接岸できる港は世界でも少なく、日本への寄港は初めて。今回は試験的な接岸で、新日鉄は輸送コスト削減効果などを考慮して今後も受け入れるかどうか検討する。

大分製鉄所(大分市)のシーバースで鉄鉱石を荷降ろし中のヴァーレマックス

従来の貨物船の積載能力は最大でも30万トン級だった。ヴァーレは2011年から40万トン級のヴァーレマックスを投入、14年までに35隻建造する予定。今回寄港したのは、3月に中国で竣工した7隻目(船名ベルゲ・アコンカグア)。全長361メートル、積載能力38万8千トンで、満載時の喫水は23メートルにもなる。

大分製鉄所のシーバースは複数の貨物船が同時に荷降ろしできるように長さが620メートルあり、水深も30メートルと深いため、接岸に問題はなかった。新日鉄は「大分製鉄所の港湾インフラの潜在力の高さを示す」としている。

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