2019年8月23日(金)

京セラ、純利益16%増の960億円 今期、電子部品がけん引

2012/4/26付
保存
共有
印刷
その他

京セラは26日、2013年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比16%増の960億円になる見通しだと発表した。携帯電話などデジタル機器向けに半導体や電子部品の販売が回復。価格下落が続いていた太陽電池も補助金制度の拡充などで伸びを見込む。円高の一服も収益を押し上げる。

売上高は15%増の1兆3700億円。携帯電話やデジタル家電の高機能化で搭載点数が増加傾向にある電子部品がけん引する。このほど買収した中小型液晶パネル大手のオプトレックスも収益に貢献。電子部品事業の売上高は3100億円と前期比36%増える見通し。

黒字回復が課題となる太陽電池パネルは、販売・生産量ともに全世界で30%以上伸びる。国内では国が7月に導入する再生可能エネルギー全量買い取り制度が追い風。久芳徹夫社長は会見で「市場価格も下げ止まり傾向で、今期はしっかり利益を確保する」と話した。

営業利益は33%増の1400億円、税引き前利益は23%増の1512億円。為替の前提は1ドル=80円、1ユーロ=105円。それぞれ前期より1円円安、4円円高に見直し、為替変動の影響を相殺できるとみている。年間配当は前期と同額の120円とする。

同日発表した12年3月期の連結決算は、売上高が前の期比6%減の1兆1908億円、純利益は32%減の829億円だった。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。