子ども向けに科学教室 文京区、東大など4大学と連携

2012/4/26付
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東京都文京区は今年度、東京大など区内4大学と連携し、科学者と子どもたちが触れ合う教室「子ども科学カレッジ」を始めた。月1~2回、区内4大学に在籍もしくは出身の研究者を招き、文京区教育センターで1回あたり約2時間の科学教室を開く。今年度は年間13講座を用意。区内に18大学が立地する地域特性を生かし、今後も大学と連携した教育プログラムの開発を進める。

今年度に連携したのは区内に理系学部を持つ東大、お茶の水女子大、中央大、日本女子大の4大学。4大学の所属、出身の研究者が「宇宙」や「ロボット工学」などをテーマに講義する。

応募資格は区内在住または在学の小学校5年~中学生。各講座実施日の約1カ月前から応募を開始する。

14日に第1回目の講座が開かれ、宇宙科学研究の第一人者、東大ビッグバン宇宙国際研究センター長の牧島一夫氏が「ビッグバンとブラックホールとロケット」とのテーマで講義。定員30人のところに90人が応募したため、午前と午後の2回開催し、計78人が参加した。21日には第2回目を実施した。

今後、応募者多数の場合は抽選する。予想以上の人気のため、第2回目から定員を倍の60人に増やした。

文京区教育センターの野稲義明所長は「科学の知識を身につけるだけではなく、一流の科学者がどういう人柄なのかを知ってもらうことで、子どもたちが夢や目標を持つきっかけをつくりたい」と話す。今後は区内のほかの大学とも連携し、科学以外の分野での教室開催も検討していく。

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