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産後うつ、携帯使い検査 東海大など開発

東海大学(神奈川県平塚市)とメンタルヘルス事業を手掛けるエフ・ビー・アイ(東京・江東、桜井康雄社長)は、出産後の母親が陥りやすい産後うつの検査システムを共同開発した。携帯電話などを使い簡単に検査できるのが特徴。母子健康手帳を交付する地方自治体などにサービスを売り込む。

開発したシステムは「赤ちゃんママモード」。携帯電話のカメラでQRコードを撮影すると、専用のページにアクセスして検査できる。「家族に愛情が持てないと罪の意識を感じたりしたか」「自分を傷つけたり未来に希望が持てないと繰り返し考えたか」などの選択肢が並ぶ8つの質問に答えるとストレスの状態を4段階で把握できる。

乳児を抱いた母親のイラストを使い、表情や衣服の色で判定結果をひと目で確認できるよう工夫した。「育児は大変だが振り返ると喜びになる」といったメッセージとともに、自治体の保健センターや育児相談の窓口などを紹介する。質問項目は精神科学を専門とする東海大の講師が作成した。

契約した自治体には、QRコードを印刷したサービス紹介の冊子などを配り、母子健康手帳の申請時などに住民に提供してもらう。利用料は自治体が負担する。法人にもサービスの導入を促す。

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