6カ国協議とは 北朝鮮、核放棄05年には約束 - 日本経済新聞
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6カ国協議とは 北朝鮮、核放棄05年には約束

6カ国協議のこれまでの経緯
2003年8月第1回会合
05年9月第4回会合で北朝鮮が核放棄を約束した共同声明採択
06年10月北朝鮮が1回目の核実験
07年2月第5回会合で寧辺(ニョンビョン)核施設封印など「初期段階の措置」合意
08年12月首席代表会合(その後は6カ国協議中断)
09年5月北朝鮮が2回目の核実験
12年2月米朝がウラン濃縮やミサイル発射の中断で合意

6カ国協議 北朝鮮核問題を話し合う多国間の枠組みで、議長国の中国と日本、米国、韓国、ロシア、北朝鮮が参加する。2005年9月に北朝鮮が核放棄を約束した共同声明を採択。一時は核施設凍結に着手したが、その後検証方法などをめぐり対立が激化し08年12月の首席代表会合以降開かれていない。

この間、北朝鮮は06年と09年に核実験を強行。核兵器6~8個分のプルトニウムを抽出したもようで、ウラン濃縮型の核開発も進める。北朝鮮は協議の早期再開を主張するが、日米韓はまず非核化へ具体的な行動をとるように要求している。

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