朝日新聞記者を起訴 覚せい剤使用で東京地検
東京地検は9日、覚せい剤取締法違反(使用)の罪で、朝日新聞東京本社記者、新谷祐一容疑者(33)=東京都江東区=を起訴した。地検によると起訴内容を認めている。
起訴状によると、2月15日ごろ、自宅マンションで覚醒剤を使用したとしている。
朝日新聞社広報部は「読者の皆さまに深くおわびする。社員教育の徹底に一層努めたい」とのコメントを出し、新谷被告を懲戒解雇処分とすることを明らかにした。
新谷被告は文化くらし報道部で美術や囲碁の取材を担当していたが、逮捕を受け、報道局付となっていた。〔共同〕