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丸の内の飲食店、有機野菜を安く調達 三菱地所が共同購入組織

三菱地所は東京・丸の内周辺の飲食店が有機野菜を共同で調達するための組織を設立した。高い品質の食材を飲食店が個別に調達するよりも安価に購入できるようにする。丸の内地区やその周辺は三菱地所のビルが集積しており、安心・安全な料理が食べられる店を増やすことで地域の付加価値を高める。

設立したのは「大丸有つながる食プロジェクト協議会」。三菱地所、有機野菜宅配の大地を守る会(千葉市)、有機野菜の卸売り会社のまつの(東京・大田)、丸の内地区で環境に配慮した街づくりを進めるエコッツェリア協会が参加している。

2日に共同調達を試験的に始めた。自然食レストランの「Daichi&keats」や中華料理の「四川豆花飯荘」など丸の内地区の5店が参加している。8月末まで実施して、採算性を確認。大手町、丸の内、有楽町地区にある三菱地所のビルに入る約400のレストランを中心に参加を呼びかけ、9月以降に本格実施する。

調達する農産物は全国各地の有機野菜のほか、東京近郊で生産した野菜、「江戸野菜」のような地域の伝統野菜。協議会はまず大地を守る会の契約農家のうち260の生産者を認定。これらの農家の商品を購入する。

参加する飲食店は協議会の作ったリストから食材を注文。まつのがとりまめ、集荷して各店舗に配送する。生産量が限られるケースが多いため欠品のリスクに備えて、まつのが普段取り扱っている食材も注文できるようにする。配送コストが抑えられるため、商品によっては単価を1~2割程度下げることができるという。

同協議会は飲食店が共同調達に参加しやすいように、シェフと生産者の交流イベントを企画。農産物を使った料理の試食会や農場視察ツアーなどを実施して、参加を呼びかける考えだ。

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