味の素・キユーピー…「アジア好み」の食品開発
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大手食品メーカーがアジアの現地向け商品の開発を強化する。ロッテは年内にも東南アジア向けに低価格の菓子を売り出し、2013年にはタイに開発拠点を置く。味の素は手軽に試せる小分け商品を拡販し、キユーピーやキッコーマンは甘い風味の商品に力を入れる。現地の需要に合わせた商品を日本流のきめ細かさで開発し、市場を開拓していく。
ロッテが東南アジアで投入する現地ブランドの菓子は、日本国内で30~40年前に販売し...
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