希少疾患の薬、相次ぎ開発 ファイザーや第一三共
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製薬各社は患者数が少ない病気に使う医療用医薬品を相次ぎ開発する。米ファイザーや大日本住友製薬などは2月中にも小児の高血圧治療薬の承認を申請し、第一三共は耐性を持つ結核菌に対応できる抗菌薬を5月末までに申請する。薬の公定価格を維持できる国の新制度の後押しを受け、売上高は小さいが要望の強い未承認薬を開発、対処しにくかった病気の治療での選択肢を広げる。
ファイザー日本法人や塩野義製薬、大日本住友製薬など...
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