2019年1月24日(木)

小金井市長に稲葉氏が返り咲き ごみ問題、元市長に託す

2011/12/19付
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可燃ごみ処理問題を巡る混乱の責任を取り、前市長が辞職したのに伴う東京都小金井市長選は18日投開票され、元小金井市長の稲葉孝彦氏(67)が当選した。今年4月の市長選では前市長に敗れたが、ごみ処理を委託している周辺市長らとの信頼関係を強調。保守層を基盤に混乱回避を求める市民らの票を集め、返り咲いた。

稲葉氏は当選後「ごみ問題を解決するという約束をきちんと果たしていきたい。2013年3月までに実現可能性のある方針を示す」と述べた。

他市と共同運営していた可燃ごみ焼却場が07年に老朽化で閉鎖後、小金井市はごみ処理を周辺市などに委託した。4月に稲葉氏を破り初当選した佐藤和雄前市長が委託費を「ムダ使い」としたことに他市が猛反発。前市長辞職で収集停止は回避されたが来年度以降はどうするかが争点だった。

稲葉氏は自前の焼却場の建設場所について、小金井、調布、府中3市のごみを処理していた旧二枚橋衛生組合跡地の活用を基本に、一部事務組合への加入も視野に入れる。しかし同跡地での建設は同氏が前の市長時代に取り組んだが、土地を分割所有する調布市に加え、周辺住民の理解が得られていない。他組合加入も焼却炉延命やコスト負担の問題があり難航が予想される。

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