立飛企と新立川がMBO 非上場化で構造改革へ

2011/8/30付
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立飛企業新立川航空機は30日、MBO(経営陣が参加する買収)を実施し株式を非公開化すると発表した。両社は元々1つの企業で、東京都立川市内に近接する広大な不動産を所有する。主力の不動産賃貸事業の先細りを受け資産の有効活用策として土地の大規模再開発を共同で計画、資金負担や償却費用で業績悪化が見込まれるため非上場化し思い切った構造改革に取り組む。

公開買い付け者はMBOのために設立された特別目的会社(SPC)で両社社長が実質株主のレヴァーレ。買い付け価格は立飛企が1株6300円、新立川が同5200円。それぞれ過去3カ月の終値平均に47%、67%上乗せした価格となった。両社の買収資金としてレヴァーレは最大827億円をみずほ銀行から借り入れる予定だ。

両社の取締役会はMBOに賛同すると表明した。両社の大株主となっている旧村上ファンド関係者が設立した投資ファンド、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントも今回の公開買い付けに応じる方針だ。

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