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ケンコーコム、ミネラル水の在庫過剰が収益圧迫

日用品のネット通販を手掛けるケンコーコムは30日、ミネラルウオーターの過剰在庫が2012年3月期の営業損益を2億円程度押し下げそうだと発表した。東日本大震災後に需要が急増したものの、現在は落ち着いており、在庫がだぶつき収益を圧迫している。

震災直後にネット通販でミネラルウオーターの注文が殺到。同社は需要増に対応して在庫を積み増した。11年6月末の商品在庫は3月末に比べて37%増の15億円となった。

しかし、被災地への供給を優先していた飲料メーカーの増産体制が整ったため、ミネラルウオーターの需要は急速に減少。過剰在庫を解消するため、特定の商品の価格を大幅に引き下げて販売しており、1億8千万~2億2千万円の採算悪化要因となる。9月末までに過剰在庫解消のメドが立つ見通しだ。

同社は今期の業績予想を開示しておらず、9月中に需要動向やコスト削減効果などを見極めて開示する予定。4~7月の月次売上高は前年同月より約2~3割多い水準で推移している。一方、電力不足に対応して5月に本社機能の一部を東京都から福岡県に移転した費用などが発生する可能性がある。

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