エア・ウォーター純利益20%増 4~6月、50億円に

2011/8/12付
保存
共有
印刷
その他

エア・ウォーターが12日発表した2011年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比20%増の50億円だった。窒素など産業ガスの運搬コストが増えたほか、製鉄所で発生するコークスガスを使うケミカル製品も苦戦した。ただ、退職給付制度の変更に伴う特別利益を27億円計上。東日本大震災による約9億円の損失を吸収し、増益となった。

売上高は3%増の1170億円だった。産業ガスは震災で被災した製鉄所向けが苦戦する一方、特殊ガラスの製造工程や化学プラントの保全用などに出荷量が増えた。化合物半導体を使った太陽電池の製造工程で消費するセレン化水素など特殊ガスも好調だった。

営業利益は2%減の73億円だった。被災地の半導体工場や製鉄所、病院などに西日本各地からガス製品を運んだため、タンクローリーの運搬コストが膨らんだ。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]