JR西、ハイブリッド車両実用化 電池とディーゼル併用
[有料会員限定]
西日本旅客鉄道(JR西日本)は、リチウムイオン電池とディーゼルエンジンを組み合わせたハイブリッド車両を実用化する。燃費を約13%向上することが可能だ。早ければ2015年にも営業運転を始めるとみられる。リチウムイオン電池だけで走る「電池電車」の実用化も検討しており、省エネ型車両の開発を本格化させる。
JR西日本は09年から山陰本線の米子―安来駅間で試験運転を重ね、技術の有用性を確認した。今後は蓄電...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り311文字