2019年2月16日(土)

東洋刃物の11年3月期、債務超過に 津波で本社など全壊

2011/6/17付
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東洋刃物が17日発表した2011年3月期連結決算は、最終損益が13億8000万円の赤字(前の期は6億4000万円の赤字)で、4億6000万円の債務超過となった。東日本大震災関連で特別損失9億円余りを計上した。震災で仙台市内の本社が全壊し、決算発表が約1カ月遅れた。

売上高は15%増の61億円、営業損益は5600万円の黒字(前の期は4億8000万円の赤字)だった。可動式工作機械を置くレールや、鉄鋼切断用刃物の販売が好調だった。津波で本社のほか多賀城工場(宮城県多賀城市)が全壊した。

同社は土地や保有株式売却などで「2年以内に債務超過を解消する」(高橋允専務)としている。12年3月期は工場の復旧費用として数億円を特損に計上する。業績予想は開示しなかった。

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