2019年6月25日(火)

日野自動車が最終赤字100億円 11年3月

2011/5/10 23:45
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日野自動車が10日発表した2011年3月期の連結決算は、最終損益が100億円の赤字(前の期は30億円の赤字)だった。最終赤字は3期連続。東日本大震災の影響で12年3月期の収益見通しが算定できていないため、繰り延べ税金資産を取り崩して税金費用が増えたことが響いた。経常損益段階では黒字に転換。年間配当は3円増配の5円とした。

売上高は前の期比21%増の1兆2426億円。国内外でトラックの販売が伸びたほか、トヨタ自動車向け受託車の生産も拡大した。世界販売台数は3割増の11万3000台。そのうち海外は8万3000台で過去最高を更新した。エンジンの売り上げ基数も4万1000基と約6割増えた。

経常損益は250億円の黒字(前の期は19億円の赤字)。3期ぶりに黒字転換した。特にインドネシアやタイで販売が伸びたことが利益を押し上げた。

操業停止中の人件費など震災による特別損失は61億円。繰り延べ税金資産の取り崩しによる税金費用は126億円にのぼった。

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