停電でも使える「黒電話」を増産 明星電気

2011/4/2付
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気象・防災用の観測装置を生産・販売する明星電気は、停電のときでも電話回線があれば使える固定電話機の緊急生産を始めた。東日本大震災の被災地にある避難所や役場などに設置するために、NTT東日本が明星電気などに生産を要請した。4月上旬までに6000台を生産して、NTT東日本に納める。

群馬県伊勢崎市にある本社工場で現在「900P形電話機」の生産を進めている。同機種はプッシュボタンのついた本体と受話器だけの構成で、電話回線につなげるだけで利用できる。通常は、選挙など一時的に固定電話を大量に必要とするときのみ生産する機種。しかし震災後は電気が復旧していない地域や停電時でも使えるため、需要が増えている。

現在、明星電気の売上高のほとんどは観測機器によるが、以前は黒電話の主要なメーカーの一つだった。900P形は黒電話の後継機種。

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