文科省、ナイター自粛を要請 セ・リーグ25日開幕で

2011/3/19付
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プロ野球のセ・リーグが25日開幕を決めたことについて、文部科学省は18日、東京電力や東北電力管内での試合やナイターの開催を自粛するよう、日本野球機構(NPB)の加藤良三コミッショナーに要請した。東日本大震災で電力不足が深刻になっているためで、電力の安定供給が確保されるまで協力を求めた。監督官庁としての行政指導にあたるが、法的な強制力はない。

これに先立ち、高木義明文科相は18日の閣議後の記者会見で、パ・リーグが開幕を4月12日に延期し、セ・リーグは予定通り25日に開幕と対応が分かれたことについて「当事者の判断に委ねる」と話し、開催の是非は言及しなかった。一方で、「被災地や国民が停電で苦しむ中で、あかあかと照明をつけてナイターを行うのは違和感がある」とナイター自粛を求める考えを示していた。

文科省の通知を受けてセ・リーグは18日、今後の対応について6球団が連絡を取り合い、「文部科学省と協議して速やかに対応を決定します」とのコメントを発表した。また、パ・リーグも「厳粛に受け止め、粛々と対応する旨、一致しました」と発表した。

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