2019年1月19日(土)

三菱重工、本社ビルを605億円で売却 財務体質を改善

2011/2/26付
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三菱重工業は25日、東京都港区にある本社ビルの持ち分を信託設定したうえで、三井不動産系の不動産投資信託(REIT)である日本ビルファンド投資法人と、国内機関投資家に合計605億円で売却すると発表した。機関投資家の名前は明らかにしていない。

2012年3月期に売却益250億円を特別利益に計上する。譲渡後も5年契約で賃借、本社ビルとして使用を続ける。固定資産の売却により財務体質を改善する。

三菱重工は同日、本社の事業本部が事業所(工場)を直轄する機構改革を4月1日付で実施すると正式発表した。戦後の財閥解体で地域別に3分割され、1964年に再合併して以来の改革。これまで事業本部と事業所の双方が負っていた事業責任を事業本部に一本化。本社主導に改める。

本社コーポレート部門は戦略機能を強化する。「グローバル戦略本部」の新設で海外市場開拓を推進。技術本部とものづくり革新推進部、情報システム部を統合して「技術統括本部」に改編することで、事業本部への技術支援機能を高める。

子会社では、原動機製品の検査を担当する長菱検査(長崎市)、高菱検査サービス(兵庫県高砂市)、検査研究所(横浜市)の3社を統合、4月1日付で「MHI原動機検査」を横浜市に設立する。新会社の売上高は数十億円の見通しだ。

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